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香港 デモ、空港は営業再開するも行政長官が冷静な行動を呼びかけるの件

香港 デモ

林鄭月娥(キャリーラム)

林鄭月娥(キャリーラム)

林鄭長官は、この街をどん底に陥れたいのか!デモ参加者に訴えかけるも、騒動は収まる気配を見せてない。
 香港政府行政長官の 林鄭月娥(キャリーラム)は8月13日に「自由の名を借りた違法行為」が香港の治安を損なっているとし、反政府デモからの今回の暴動等は、収束までには長い時間が必要となる可能性があるとの見解を示した。
キャリー長官は「暴動行為が落ち着いた後に」責任を持って経済治安ともに、全力を尽くして再建していくと表明した。

事の発端は香港で12日に、当局警察による暴力行為を非難糾弾する数千人の民衆デモ隊が香港空港内に集結し、同空港の発着便がすべて欠航となった件だった。

世界で最も利用者の多い空港(ハブ空港でも有名)の一つでもある同空港が突然の暴動により閉鎖される中、中国習近平率いる共産党政府は、過激で暴力的なデモを「テロ行為だ」と非難し、反政府民衆に対する怒りを露わにしている。

共産党当局は、8月13日の午前6時にも空港の営業業務再開を目指すと発表し、ロビーなどには深夜になっても千人程度のデモ隊が居座り、退散する様子は見せていない状況だ。

林鄭月娥(キャリーラム)長官はインタビューにて、「一息落ち着いて考えて欲しい、私たちの故郷街や家を見てほしいです。奈落の底に落ちるのを、みんな見たいのか?誰も見たくないはずだ」と話した。」

歴史に残る大虐殺!第2の天安門事件になっていくのか?

共産党政府の警官隊を擁護する発言も

一般のデモ参加者に警棒で殴り叩いて、至近距離からゴム弾を発射したり、衝突により45人が負傷し、うち2人が重傷を負った。負傷者の中にはビーンバッグ弾で顔を撃たれたとされる女性がおり、女性は目付近を負傷し失明したという報道もされている。暴力的な行為が非難視されている中、極めて厳しく難しい状況に置かれているとして、林鄭氏は警官隊をかばう姿勢を示した。

林鄭氏はさらに、警官隊の行動は「私が指示してるわけではない」と説明し、警官隊には「その場で各自の判断に動いた結果だ」と言い放った。

また私の役割は「香港を安全で平和的かつ秩序ある街に保つ事」だと付け加えた。

早く暴動を治め、混乱状態から脱出し、私が責任をもって香港の治安と経済を立て直し、市民との和解を目指し真摯に耳を傾けて、前進に向けて全力を尽くすと話した。

また一部では過激な香港警察の逮捕動画なども拡散されてる様だ。
香港警察の「変装警官」がデモ参加者を暴力的に逮捕!

林鄭月娥(キャリーラム)と習近平主席

林鄭月娥(キャリーラム)と習近平主席

当局の警官が、民主化デモに参加している人に対して、変装した警官を仲間だと思い手を差し伸べた所を、暴力的に逮捕している様子や、私服に身を包んだ怪しい人物がデモ参加者を押さえつけて逮捕に協力している様子が撮影されたりしている。

犯罪容疑者の中国本土への引渡しを法的に可能にする「逃亡犯条例」改定案をめぐって始まった一連の騒動。反政府による民主化デモは、もう2カ月以上になろうとしている。鎮静化の兆しが見えてこない。

日本への影響も無視出来ない状況だ。

全日空は同日羽田発の運航を全中止。LCCなど格安の航空会社も関西と沖縄発の2便が欠航。その他の航空会社も欠航など香港を拠点にする各航空会社でも欠航が相次ぎ、同日は各社合計で少なくとも10便以上が運航できなかった。香港旅行のために香港ツアーを計画していた日本人旅行客からは「国内旅行に切り替えるしかない」「(ホテルも含めて)全部キャンセルだ」「早期に予約計画してた旅行だったけど、本当に残念」「子供達と夏休みの思い出にと香港観光を予定し待ちに待った日だったが・・・」など、夏休みを海外で過ごす計画だった旅行客は、成田国際空港にて足止めを喰らう大パニックとなった。

 

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